引用:TVアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」公式サイト (slime300-anime.com)
基本情報
タイトル:スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
放送時期:2021年春
ジャンル:萌え、家族、日常、異世界
動画
各話の感想
第1話:レベルMAXになっていた
崩れる家とスローライフ
今回はいつのまにか得ていた強さがばれてスローライフが壊れてしまうという話でした。代わりの家を徹夜して建てようとしたライカを怒っていたのは、前世で過労死したからこそなんだと思うと身に染みるなぁと感じます。
第2話:娘が来た
スライムの精霊の復讐
今回は倒されたスライムの恨みを晴らそうと精霊がやってくる話。いきなり「妹がママ殺そうとしてる」と聞いた時は「ん?」となりました。命を狙ってきたシャルシャは物騒な感じがしましたが、戦いが終わった後のかわいさのギャップがいいなと感じます。
第3話:エルフが来た
エルフとベルゼブブ
今回は魔族から逃げてきたハルカラをかくまう話。今まで小さくてしっかりしているキャラが家族に多かったですが、トラブルメーカーだったり頼りになるお姉さん風のキャラが出てきました。それぞれの個性が活きててやりとりを見るのがとても楽しいです。
第4話:ドラゴンの結婚式に行った
結婚式前のトラブル
今回は乱入してきたブルードラゴンを成敗して結婚式を迎える話。ただの嫌がらせに大群で攻めてくるのがしょうも無すぎて笑いました。あと、結婚式の途中でライカが膝枕をおねだりするシーンが、いつもしっかり者だからこそギャップにキュンとしてしまいます。
第5話:幽霊が出た
体から出られなくなった幽霊
今回は工場の幽霊を退去させようとしたらハルカラの体から出れなくなった話です。好き勝手に呼び出されてお願いごとをされるベルゼブブや、体から出すためにいろいろとひどい目に遭わされるロザリーを見て苦笑いをしました。
第6話:リヴァイアサンが来た
フラグ回収の鬼、ハルカラ
今回は平和賞受賞のためにリヴァイアサンに乗って魔王城へ行く話。行く前からみんなに心配されつつもそこまで大事になっていなかったハルカラでしたが、一番大事なところでやらかしてしまう姿にはある意味安心感を感じます。
第7話:魔王を倒しちゃった
一件落着?
今回はハルカラの処罰が免れたという話でした。ただ魔王ペコラがドMだったりあえてフラットルテの角を触らせたりと、ものすごくあざとくて計算高いのが見ていて楽しいと感じました。また家族が増えたので、よりわちゃわちゃした感じの展開を期待したいです。
第8話:高原の魔女の偽物が出た
肉と偽物
今回は肉を求めて森に行った後、偽物の噂を聞いて問いただしに行く話でした。フラットルテが家族になって一発目でしたが、まさかいきなり脱ぐとは(笑)。いつも平和な内容が多いこのアニメの罵倒シーンが見られてすごく新鮮な気持ちになりました。
第9話:娘がスライムから戻れなくなった
娘のために東奔西走
今回はファルファを元に戻すためにアズサが頑張る話。ブッスラーを探すために参加した武術大会では、アズサが屈強な男を片手間で瞬殺していたのがシュールでした。なかなかガチな戦闘シーンは今までなかったですが、やはり強いキャラ同士の勝負は見応えがあります。
第10話:吟遊詩人が来た
音楽を愛するクク
今回は売れないククをどうにかできないか頑張る話。いきなり家族内のど自慢大会が始まって、それぞれの個性が良く出ていて自然と笑みがこぼれました。そして、ククの新たな船出に師匠としてエールを送ったフラットルテはイケメン過ぎます。
第11話:キノコを食べて子供になった
子供化と世界樹
今回は毒キノコで子供化してしまい、元に戻すために世界樹に行く話。普段の家族での日常も立場が変わると全く違うものに見えます。そして、今回はリヴァイアサン二人と世界樹を上りましたが、姉妹の仲の良さが感じられてほっこりしました。
第12話:喫茶店を開いた
キャラ大集合!喫茶魔女の家
今回は地元の祭りの前日祭に喫茶店を出す話。お店を開けていたらいつのまにか見たことある人たちが集まってきてわちゃわちゃしてるのは見ていて楽しかったです。なんだかんだでまたやってきてノリノリで接客するベルゼブブには笑いました。
総評
特に何もない日常
本作は激しいストーリー展開を求める方にはあまりお勧めできないかもしれません。しかし、この作品の良さは何も考えずに肩の力を抜いて見ることが出来、見終わった後にほっこりできることだと思います。とても安定感があり、見返したい回が多くあります。
愉快な家族
そしてこの作品の癒やしを支えているのは間違いなくキャラの良さだと思います。もちろんみんな萌える要素はもっているのですが、それ以外の個性が上手くはまっており、その相乗効果でやりとりの面白さやテンポが向上していたことが印象的でした。
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