【1話3行】スパイファミリーの感想まとめ。サクッとアニメを振り返る


引用:アニメ『SPY×FAMILY』 (spy-family.net)

基本情報

 タイトル:SPY×FAMILY

 放送時期:2020年春

 ジャンル:萌え、家族、ギャグ、スパイ

動画

各話の感想

MISSION1:オペレーション〈ストリクス

 嘘つきな父

 ロイドはスパイということもあって冷徹な人なのかと思いましたが、危ない目に遭わせてしまったアーニャを嘘ついて逃がそうとする優しい人なのが印象的でした。思慮深くて賢い父と心が読めるけどアホで自由なアーニャはいいコンビになれそうだと感じます。

MISSION2:妻役を確保せよ

 プロポーズ

 弟と話す時は表情豊かなのに、依頼の電話が来ると急に暗い表情になるヨルのギャップがいいと思いました。娯楽に飢えていたアーニャのアシストにはナイス!と言いたくなります。手榴弾の安全ピンでプロポーズするのは本当に綺麗な終わり方でした。

MISSION3:受験対策をせよ

 家族でおでけけ

 自由なアーニャとヨルの町での行動に振り回されるロイドが可哀想だけど面白かったです。最後にひったくりを捕まえて「ほんとにいい家族ね」と言われたので、まだちぐはぐなところはあるけどいい家族になれそうなんじゃないかと思います。

MISSION4:名門校面接試験

 エレガントおじさんと面接

 イーデン校の校舎に向かって進んでいくフォージャー家の行動にいちいち激しすぎるリアクションをとるヘンダーソンには笑わずにはいられません。アーニャに前の母のことを聞いて泣かせたスワンをヘンダーソンが殴った時はとてもスカッとしました。

MISSION5:合否の行方

お城で助けられごっこ

 ただの遊びなのに、なぜか最重要案件になって組織が本気で動いているのがシュールで笑いました。クールなロイドが、アーニャのためにボンドマンの仮面をつけたりセリフを言ったりして照れていたのは、見ていてほっこりします。

MISSION6:ナカヨシ作戦

 入学式とヨルの教え

 アーニャを誘拐した男たちの前でカボチャを手刀で破壊した後に、母失格だとメソメソするヨルが可愛いです。そんな母の教え通りに笑顔(にやけ顔)をしたり、急に真面目な顔に戻ったかと思いきやダミアンを殴るシーンは声を出して笑ってしまいました。

MISSION7:標的ターゲットの次男

 ダミアンへの謝罪

 ロイドがアーニャに謝罪させるために学校に忍び込んであれやこれやでメッセージを送っているアホさに笑いました。その甲斐もあってか真剣な謝罪をしたアーニャに対して、顔を真っ赤にして逃げてしまうダミアンの偉そうなのに純粋なところが可愛いと感じます。

MISSION8:対秘密警察偽装作戦

 重度なシスコンの弟

 今回は姉が結婚したと聞いて弟のユーリが家に来る話。ベタな夫婦セットを設置して対策したり、ユーリがやけになってワインを一気飲みしだしだりと笑えるシーンが多かったです。また、そんな中でも着々と頭脳戦を行っているロイドは流石だと感じます。

MISSION9:ラブラブを見せつけよ

 父と母、仲良し!

 秘密警察の弟がいるヨルを疑ったロイドに対するフランキーのセリフや、盗聴器を握りつぶす様子を見てスパイとしてよりロイドとしての気持ちが大きくなってきているのかなと思います。3話で3人のお皿が離れていましたが、今回はコップがくっついて終わったのも印象的でした。

MISSION10:ドッジボール大作戦

 スターキャッチアーニャ(?)

 今回はジャンプあるあるの意味の分からない修行や、どう見ても6才の体格や声じゃないビルなどツッコミどころの多い回です。ダミアンが必死でアーニャを守ったり、アーニャがボールを投げる前の演出が凄かっただけに、ボールを叩きつけた時は拍子抜けしました。

MISSION11:ステラ

 ステラゲット

 最初にポンコツっぷりを見せてしまったアーニャが、ステラをゲットして褒めてもらっているのはほっこりしました。その後かなり調子に乗って陰口を言われてしまいますが、そんなアーニャを庇うダミアンの男らしさを感じます。

MISSION12:ペンギンパーク

 水族館へ

 今回は家族の悪い噂を消すために水族館に出かける話。第一クールの最終回でしたが、ヨルとアーニャがロイドの任務の役に立っていたり、父と母がアーニャのごっこ遊びに付き合って外出するなど家族らしさを感じれて微笑ましかったです。

MISSION13:プロジェクト〈アップル〉

  未来が見える犬

 今回はご褒美の犬を探していたら未来が見える犬を見つける話。能力を活かしたりしてアーニャを助けてくれるけど、ちゃんと臆病だったり同じとこぐるぐるしたりするところもあるのが可愛いです。能力の相性がとてもいいのでいいコンビになれそうだと感じました。

MISSION14:時限爆弾を解除せよ

 ダイイングメッセージ

 アーニャが父の死ぬ未来を変える為にボンドと二人でアニメなどの知識を応用しながら頑張っている姿は見ていて応援したい気持ちになりました。そして、ハンドラーが捉えた人たちに問い詰めていた内容が恐ろしかったので、壮絶な過去があったんだろうと感じます。

MISSION15:新しい家族

 事件の解決と家族

 今回はハンドラーがアーニャの学校やめる発言にびっくりしてたり、アーニャに優しく話しかけていたのが普段のイメージと違って印象的でした。また、最近は危ないシーンばかりだったのでイーデン校でのやりとりを久しぶりに見れてほっこりします。

MISSION16:ヨル’s キッチン/情報屋の恋愛大作戦

 頑張るヨル

 ユーリが姉をゲロ吐いたりしながら全肯定しているのがアホすぎて笑いました。カミラさんは性格悪いのかと思っていましたが、付き合ってあげていて面倒見がいい人なんだと感じます。最後にはヨルの努力が実りおいしいと言ってもらえて、見ているこっちも嬉しくなりました。

MISSION17:ぐりほんさくせんを決行せよ/〈鋼鉄の淑女フルメタルレディ〉/オムライス♡

 図工で金賞

 アーニャがダミアンの工作も手伝おうとするも空回りしてしまった後、ボロボロ過ぎて遺体だと思われて金賞になるのは、そうはならんやろと言いたくなりました。今回の話が終わったかと思いきや、EDの後にモザイクまみれの料理で拷問が始まってて笑ってしまいます。

MISSION18:家庭教師の叔父/〈東雲しののめ

 シスコン家庭教師とアホなスパイ

 最初はギクシャクしていましたが、勉強して世界征服で意気投合したりとユーリとアーニャの組み合わせは意外と相性がいいのかなと感じました。そして、後半では東雲という初心者のスパイのアホな行動にロイドが影からツッコミをしながらなんとか進んでいく様子が愉快です。

MISSION19:デズモンドへの復讐計画/母、風になる

 大恥かいたジョージ

 会社が倒産して学校をやめるジョージが厚かましくみんなからいろんなものをもらうものの、結局買収されただけで顔を真っ赤にして学校に行っているのは笑いました。後半はヨルが町中をパルクールしたり壁に張り付いたりしてて身体能力の高さに驚かされます。

MISSON20:総合病院を調査せよ/難解な暗号を解読せよ

 父のお仕事調査

 ロイドの務める総合病院を探偵服を着て楽しそうに探索するアーニャは見ていて愉快です。砂の上に慌ててぶちまけた人形を見てロイドが凄く心配していたのには笑いました。そして、フランキーがアーニャの作った暗号に妄想を爆発させていて面白かったです。

MISSION21:夜帷とばり〉/はじめての嫉妬

 ロイドLOVEな工作員

 フィオナは凄く冷徹そうなイメージでしたが、脳内お花畑っぷりだったギャップが凄いし、それにドン引きしていたアーニャに笑いました。ロイド自身が気づいていないヨルへの気持ちにフィオナが気づいたようなセリフがありましたが、どんな気持ちだったんだろうと思います。

MISSON22:地下テニス大会 キャンベルドン

 闇テニス大会へ

 今回はロイドとフィオナの二人のテニスでの無双っぷりが印象的です。特にフィオナは前回同様愛の妄想パワーで大活躍していました。まさかテニス大会が次回まで続くと思いませんでしたが、敵の用意した仕掛けをどう突破していくのかが楽しみです。

MISSION23:揺るがぬ軌道

 超次元テニス

 今回は銃弾やネットの上げ下げなどの仕掛けを身体能力だけでカバーする二人や、打った球が速すぎるヨルなどの常識外れなテニスをしているシーンが印象的でした。勝負を挑んできたフィオナに勝ったのに最後に物思いにふけた表情をしていたヨルの心情が気になります。

MISSION24:母役と妻役/ともだちとかいもの

 ヨルの不安解消、お買い物

 二人でゆっくりバーでお話するのかと思いきや、ヨルが弟のように一気飲みしてロイドを蹴り飛ばしたのは予想外で笑いました。また、後半ではベッキーとアーニャが買い物で仲良くなってニコニコしている様子を見るとこちらも笑顔になります。

MISSION25:接敵作戦ファーストコンタクト

 ついにターゲットと対面

 ついに対面したデズモンドは何考えているか分からなかったり、ボーッとしているようで表情がコロコロ変わったりする不気味さが良かったです。この作品が始まってからずっと名前だけの登場だったキャラが最後に登場するのは良い終わり方だったと感じました。

総評

 深まっていく家族としての関係

 フォージャー家はみな秘密を抱えた血の繋がっていない家族です。そんな家族が日常生活の中で起きるいろんなピンチを乗り越えて本当の家族のように関係を少しずつ深め、お互いに成長していく様子が本作全体を通して印象的でした。

 クセが強いキャラたちによる日常

 スパイや殺し屋などのキャラが登場しますが、家族や学校などの日常回が大半を占めています。その日常はクセの強いキャラたちによるやりとりが面白く、どの話も頭を空っぽにして見れて爆笑できる内容ばかりでした。


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