【1話3行】呪術廻戦の感想まとめ。サクッとアニメを振り返る


引用:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト (jujutsukaisen.jp)

基本情報

 タイトル:呪術廻戦

 放送時期:2020年秋

 ジャンル:バトル、呪い

動画

各話の感想

第1話:両面宿儺

 指を食べる

 始まったからしばらく凄くコミカルな展開だったので、想像と違って驚きました。しかし、後半になるとしっかりと戦闘が始まります。呪いの作画や動きの不気味さや、虎杖が宿儺を食べるという展開の斬新さが印象に残りました。

第2話:自分のために

 入学前の問い

 五条先生のノリが軽そうなのに宿儺相手に余裕そうなのが見ていてかっこいいです。また、学長と会った時には「生き様で後悔したくない」と答えて入学を認められました。この部分が今回のサブタイトルとかかっているのではないかと思いました。

第3話:鉄骨娘

 1年生の紅一点

 今回は田舎から出てきた釘崎の登場回。釘﨑が高専に入った理由を言った時の、「私が私であるためだもの」が前回の虎杖と重なって印象的でした。せっかく3人そろっていい雰囲気なのに、最後のテロップで1人死亡と表示されてぞっとしたし、次回がとても気になります。

第4話:呪胎戴天

 虎杖のうぬぼれと強すぎる宿儺

 特級呪物を前に「後悔のない死などない」ということを身の痛みとともに思い知るシーンが印象的でした。また、そのシーンと交代した後の宿儺の余裕そうな感じの対比がより強さを強調しています。最後に虎杖が交代できなくて宿儺がニヤッとするのはとても不気味でした。

第5話:呪胎戴天-弐-

 虎杖の死と2年生

 宿儺を前にして「俺は不平等に人を助ける」と言い切る伏黒はかっこいいです。自分のためではなく結局は他人を気にして死んでいく虎杖の優しさが印象的でした。そして、おにぎりの具しか語彙がない人やパンダなどのキャラが濃い先輩たちとのこれからの展開が楽しみです。

第6話:雨後

 虎杖の復活

 さすがに死んだままはないだろうと思っていましたが、起きた後の第一声が「フルチンじゃん」は笑いました。五条先生が虎杖が生き返ったの嬉しそうで見ているこっちも嬉しかったです。来週はそんな五条先生の戦闘シーンが見れそうなので楽しみです。

第7話:急襲

 五条先生の強さと目

 今回は漏瑚と恋人繋ぎしたり、煽りたっぷりの「弱いもん」を言ったりしながらも圧倒的な強さを見せつける五条先生が印象的でした。特に目隠しを外したご尊顔や、領域展開の無量空処の神秘的な雰囲気が強烈です。間違いなく神回だと感じました。

第8話:退屈

 前哨戦

 今回は京都から来た東堂、真衣と小競り合いになる話。東堂はいきなり性癖を聞いてきたり、アイドルの握手会に行ったりと変なところはあるけど、強さは本物だと感じました。そして、いつもおにぎりの具しか言わなかった狗巻先輩の急な「動くな!」はしびれます。

第9話:幼魚と逆罰

 七海と呪霊化した人間

 七海の真面目そうなのにはっちゃけてるところもあるのがシュールで好きです。虎杖が初披露した逕庭拳(けいていけん)の呪力が流れているような描写がかっこよかったです。そして、呪霊化させられた人のことを思って本気で怒る虎杖はやはり他人思いだと感じます。

第10話:無為転変

 二人と接触

 今回は虎杖と七海が、真人と順平に接触する話。最初に二人が話しているシーンでは、理屈っぽい順平が真人に上手く誘導されているような感じがして不気味でした。次回は七海のかっこいい時間外労働が見られそうで楽しみです。

第11話:固陋蠢愚

 崩れた平和

 一緒に晩ご飯食べているときはみんな笑ってて楽しそうだったのに、最後には「引っ込んでろよ、呪術師」になっているのは悲しいと思いました。今回のサブタイは頑固に近いような意味ですが、やはり真人の手のひらの上で踊らされている感が否めないです。

第12話:いつかの君へ

 愚かな男と虎杖の「殺す」

 やはり真人に誘導されていた順平が呪霊にされ、さらに真人と宿儺の嘲笑の後に怒った虎杖が殺すと言ったのはとても印象的でした。そしてOPの挿絵や、順平が呪霊にされた後の虎杖の絶望した顔を思い出すと、より切なくなってしまいます。

第13話:また明日

  七海の過去と救出

 七海がパン屋のお姉さんからの感謝をきっかけに脱サラして真人の領域に捕らわれて悔いがないというあたり、七海は他人の為に何かをすることにやりがいを見いだしていたのだと思いました。そして宿儺の伏黒推しがはっきりしたので今後どうなるか気になります。

第14話:京都姉妹校交流会-団体戦⓪-

 サプライズ大失敗

 五条先生の言う通りにしたところ、滑って引かれるし謝らさせられる虎杖は可哀想でした。やっと合流してみんなで楽しくやるかと思いきや、京都サイドが虎杖の命を狙っていて不穏に感じます。そして録画とリアタイ両方する東堂には流石だと思いました。

第15話:京都姉妹校交流会-団体戦①-

 戦闘勃発

 今回は交流戦がスタートし、各地で戦闘が行われる話。東堂が虎杖の性癖に感動して始まった存在しない記憶の回想シーンが長すぎて笑いました。東堂はヤバいやつだとは思っていましたが、やばさが突き抜けてて面白いです。

第16話:京都姉妹校交流会-団体戦②-

 メカ丸vsパンダ

 ガチで戦闘しているのにパンダ先輩がかわいいのが見ていてシュールです。パンダ先輩は学長に育てられていたり、核が3つあってモードを切り替えることが出来たりと設定が結構こってるのがいいと思いました。次回は三輪と真希の女の戦いの行方が楽しみです。

第17話:京都姉妹校交流会-団体戦③-

 姉妹の絆

 万年4級ではあるものの昇級を邪魔されているだけで本当は強い真希がかっこいいと感じます。真衣が真希に何度も大嫌いと口にしていましたが、本当はおいていかれた悲しみが怒りになっただけだったと分かりました。姉妹の絆には感動します。

第18話:賢者

 花御の乱入

 狗巻先輩が逃げろと言うシーンで、こいつはヤバいやつなんだとはっきり分かります。楽巌寺学長がいきなりギターを弾き始めたのはシュールで面白いと思いました。そして、最後の「死して賢者となりなさい」という花御のセリフがかっこいいし、次回の展開が気になります。

第19話:黒閃

 助けに来たベストなコンビ

 伏黒と真希がピンチの時に東堂と虎杖が助けに来たのはかっこよすぎました。真っ直ぐ突き進む虎杖と、指導して後は見守る東堂の関係性が良く、流石ベストフレンドだと感じます。黒閃の描写もかっこいいと感じました。

第20話:規格外

 不義遊戯ブギウギ

 今まで東堂はアホなパワーキャラのイメージでしたが、テクニシャンで賢い(自称IQ53万)の一面も見れました。二人のコンビネーションで花御を翻弄しているのは見ていて愉快です。そして、最後の五条先生の茈(むらさき)がチート過ぎてて笑いました。

第21話:呪術甲子園

 プレイボール!

 今回は急な野球回で前回までの戦闘との緩急に驚きました。それぞれのプロフィール欄のコメントが面白かったり、乱闘・ホームランキャッチなどの野球の要素をこのアニメで活かしていたのが印象に残ります。

第22話:起首雷同

 三人の絆

 事件の調査で向かった中学校で、いつもクールな伏黒がみんなにいじられているのは笑えました。また、自分の姉が心配で一人で八十八橋の下に向かおうとする伏黒に2人が「頼れよ」というシーンは、三人の絆が強いことが分かって胸がジーンとします。

第23話:起首雷同―弐―

 伏黒覚醒

 五条先生の「死ぬときは一人だよ」を思い出して、いつものクールな感じではなくハイになって領域展開をするシーンは見ていてアツくなりました。性格のせいで「宝の持ち腐れ」だった自分の壁をこわしてより成長していく姿はとてもかっこいいです。

第24話:共犯

 vs血塗けちず壊相えそう

 腐食する術式を使われた後に、ノータイムで自分の腕に釘をどんどん打ち込んで我慢比べしようという釘崎のイカれっぷりが良かったです。簪(かんざし)を使って血塗にとどめをさしたりと、釘崎のかっこよさが光る回でした。

総評

 見栄えの良い戦闘

 本作はバトルシーンが多く、その見栄えの良さが印象的でした。動きの滑らかさもそうですが、呪霊の不気味さや細部まできめ細かく描写された領域を見ているとその作画の素晴らしさに圧倒されてしまいます。

 それぞれの価値観

 ただ勧善懲悪をするという訳ではなく、それぞれがいろんなことを考えながら戦っていることが細かいセリフや言動から分かるのが見ていて面白いです。後から見返したときでも考えさせられるような深いセリフがあるのも本作の魅力だと感じました。


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