引用:TVアニメ「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd」公式サイト (shinnonakama.com)
基本情報
タイトル:真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフす ることにしました
放送時期:2021年秋
ジャンル:萌え、日常、バトル
動画
各話の感想
第1話:俺は真の仲間じゃないらしい
手に入れた新たな日常
レッドが勇者パーティーから追い出されて装備も取られたのは可哀想でしたが、新しい町で薬屋を開いてみんなから慕われている様子をみてほっこりしました。OPが爽やかな曲だし、穏やかで平和な日々が続けばなと感じます。
第2話:勇者の仲間にならなかったお姫様
押しかける王女
やたらとリットのレッドに対する好感度が高いなと思ったら、過去に師匠が亡くなって辛いときにそばにいてくれたからだと分かりました。リッドの純真で真っ直ぐな様子は見ていてとても好感が持てます。
第3話:2人でスローライフを始めよう
いちゃいちゃする二人
二人での同居生活が始まり、ベッドを買うときも道を歩くときもいちゃいちゃしていて「早く結婚しろ!」と言いたくなります。とても平和に暮らす二人ですが、町で麻薬の噂が出たり勇者パーティーが崩壊し始めていて不安に感じました。
第4話:蜂蜜酒の理由
リットの愛の大きさ
薬屋でアルベールに剣を向けられていると、帰ってきたリットが鬼の形相で殺すというシーンが、普段の様子からは全く想像できないので驚きました。このシーンもそうですが、蜂蜜酒でプロポーズまがいのことをしたりと本当にレッドは愛されているなぁと感じます。
第5話:琥珀の中の指輪
いちゃいちゃは続く
今回も二人がいちゃいちゃしていたのですが、レットを売って欲しいとやってきたギルドの人をバッサリ断るシーンが、レッドの思いの大きさが伝わってきて印象的でした。また、ギデオンを追い出したアレスをワンパンで殺して生き返らせるルーティのヤンデレさは不穏です。
第6話:始まりの凶行
崩れる平和
町でヤク中が暴れたり、アルがやられてたりしていてスローライフらしからぬ展開だなぁと感じました。また、ルーティが兄を追いかけたいのに出来ないことを言っていて、勇者の加護と聞くと響きがいいけどそれは呪いなのでは?と思います。
第7話:嵐の後に燻る火
分断される町
今回は町の人たちと衛兵との対立が深まっている様子やデモが起こっているシーンで、町が分断されていく様子が印象的でした。異世界系のアニメでよく登場する加護だけど、犯罪の火種や呪いのようなものとして話の流れに関わってくるのはなかなか見ない展開だと感じます。
第8話:英雄になろうとした男
アデミを許すアル
自分の家族に暴力をふるったアデミを殺すようにそそのかされても、アデミを許してあげたアルには剣技だけでなく心の成長を感じます。自分の理解力の問題かもしれませんが、今回の騒動の展開の全体像がいまいち把握しきれなくてモヤっとしてしまいました。
第9話:穏やかな日々
感情が戻ったルーティ
雪が降る中で二人が互いに身を寄せ合って暖め合い、キスをする様子は見ていてほっこりしました。そして、今までずっとクールで無表情だったルーティが兄を見つけ、満面の笑みで飛び込むシーンは心が動かされます。
第10話:これは勇者を救う物語
あなたになりたかった
今回はルーティとリットが会って修羅場になるかと思いきや打ち解けていく話。風呂に入って、ルーティが勇者の加護で何も感じることが出来ないから、昔に思いをはせるしかないと告白したシーンでは、あまりにも切なくて胸を打たれました。
第11話:英雄達はゾルタンに集う
動き出す勇者パーティー
今回はルーティの仲間が到着して動き出す話。アレスが二人の大切の薬屋を荒らすシーンは二人の仲の良さが分かるからこそ見ていて心が痛みました。ルーティがアレスを倒してゲームセットかと思いきやビュウイが登場したので、もう一波乱ありそうです。
第12話:別れ道
帰ってきた勇者
今回はみんなボロボロになりながらも敵対する勇者パーティーを倒す話。本物の勇者の剣を握ってしまった結果ルーティがのっとられてしまい、兄を斬ろうとしたところをティセが庇って「だめですよ」というシーンは切なかったです。
第13話:導き手
戻ってきた日常
ルーティの勇者の剣を、銅剣を裂けるチーズのようにして受け止めるのはユニークな作戦だなぁと感じました。町に戻った後ルーティが風邪気味になったり寝られるようになっていて、今までの苦しみを知っているからこそ心から良かったと思います。
総評
スローライフ(仮)
序盤は二人のいちゃいちゃが多かったのですが、後半から不穏な展開が増えていったと感じました。展開が複雑で少しついて行けないようなところもありましたが、苦しんでいたルーティが解放されて日常が戻るという風に綺麗にまとまったので後味のよい終わり方だったと思います。
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